MUダイビングクラブではダイビング機材のオーバーホールも行っております。
ツアーに同行した際に、または公式LINEからお気軽にご相談ください。
オーバーホールの流れ
①初期状態確認
まず受け取った、または送られてきた状態でタンクにセッティングして空気を通してみます。
そして、1st中圧の確認、2ndとOCTのフリーフロー圧、初動抵抗値の測定、エア漏れの有無、受入時の破損箇所、各ポートに付けられているホースの位置確認を行います。
②分解〜洗浄
可能な限り全て分解しクエン酸で洗浄します。
クエン酸はメッキに優しく、しかも、無害で飲んでも大丈夫です。
ひどい汚れでない限りはこれで新品のように輝きを取り戻せます。
③パーツ交換・組み上げ
Oリングなど、必要に応じてパーツ交換を行います。
損傷や劣化がなく、まだ使えそうなパーツに関しては洗浄やグリスアップをして再利用します。
なお、お客様のご要望やご予算に応じて損傷や劣化がなくてもパーツ交換も可能です。
④最終確認
最終確認は3回行います。
1st中圧、2ndとOCTのフリーフロー圧及び初動抵抗値を規定値に調整し、水槽に沈めてエア漏れがないか確認します。
ゴム部品と金属部品が馴染むとまた具合が変わってきますので、1日おいてからまた確認します。そして出荷時にもまた確認します。
⑤引渡し
交換部品を明確に記し、交換済みのパーツは全て返却します。
オーバーホール終了後、6ヶ月以内であればエア漏れ等の不具合は全て無償で調整させていただきます。(※お客様の過失でパーツの破損等があった場合は除く)